認定こども園かがやき

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~嘔吐処理研修しました~

こんにちは、かがやき看護師です。

寒くなってくると下痢や嘔吐を伴う感染症が流行ってきます。感染が拡大しないよう職員は毎年嘔吐処理の研修を行っています。今年もエプロンや手袋の着脱方法、嘔吐物の片付け方、消毒の仕方などマニュアルに沿って保健衛生係が実施するところを見てもらいました。

目の前で嘔吐すると慌ててしまい正しい処置が出来なくなってしまう事があるので、実際に見る事で職員のスキルアップに励んでいます。子ども達や職員に感染を広げないよう、今後も定期的に感染防止対策の研修をしていきたいと思っています。

 参考までに・・・

自宅でフローリング等に嘔吐した場合の嘔吐物の処理方法をお伝えします。

①窓を開けて使い捨ての手袋とマスクを着け、新聞紙や使い捨ての布などで嘔吐物を外側から内側に向かって拭き取ります。(使い捨てのエプロンを付けると尚よいですよ。)

 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤:ご家庭にあるハイター等)を薄めた消毒液で、嘔吐物のあった場所を再度拭く。(アルコールだと死滅しないウイルスもいますので、塩素系漂白剤を使用しましょう。)汚れたものは全てポリ袋に入れ、消毒液をかけてから密封して捨てます。

 嘔吐物の付いた服は、85℃以上の熱湯に1分間つけてから洗濯します。

④乾燥機にかけたり、アイロンをかけたりすると、熱に弱いノロウィルス等は死滅しやすいですよ。

2022-12-28
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